COLUMN コラム
地域おこし協力隊CAFÉ
都会に住む人が課題を抱える市町村に移住し、才能や能力を発揮する地域おこし協力隊。
今回は、旧忠栄小学校跡地を利活用した複合施設「東神楽大学」の運営に関わる東神楽町の隊員を紹介します。
事業起ち上げから得た経験により任期終了後の夢も現実的に
福島県いわき市出身
たかはぎ りゅうすけ
髙萩 隆介さん
働く・学ぶ・遊ぶがテーマの複合施設「東神楽大学」の開業・運営をサポートする仕事をして3年目。教室を利用したオフィスの賃貸、学食風のカフェ、地元の特産品を販売する購買部、旧教職員住宅を改装したゲストハウスなど、これほどサービスが多い廃校の利活用は全国的にも珍しいと思います。4つある大きなオフィスのうち3つに、東京に本社のある企業が入っているのは、旭川空港から近く、大雪山を望むロケーションに恵まれた立地も大きな要因でしょう。この事業で得た知識や経験を生かし、任期終了後は起業し、観光者向けゲストハウスの運営も考えています。