COLUMN コラム

地域おこし協力隊CAFÉ

都会に住む人が課題を抱える市町村に移住し、才能や能力を発揮する地域おこし協力隊。
今回は、無肥料無農薬による作物生産、食品加工・販売、食育活動を行う紋別市の隊員を紹介します。

有機栽培の難しいビートだから やりがいがある! !

兵庫県神戸市出身

てらおか さき

寺岡 聡希さん

ロンドンに本店を持つオーガニックレストランで働きながら、人の健康を考えた農業、食品加工・販売を一貫してやりたいと思っていました。協力隊として紋別市に移り住んだのは、条件の良い食品加工場があり、自分が望む事業を展開できそうだったからです。
現在、レストランで使えるような野菜を15~20種類ほど作っていますが、特に力を入れているのは、有機栽培が難しいビート。加工食品には湧き水を使用し、手作りシロップも、キムチの素も、子育て世代に評判です。ロンドン大学で学んだ経験も生かし、食の大切さを広めるコミュニティづくりを目指しています。

ビートの収穫

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