第42回全国豊かな海づくり大会　北海道大会

マツカワは、北海道太平洋沿岸に分布する大型のカレイで、刺網や定置網などで漁獲されています。
「王鰈」のブランド名で、主に刺身やすしネタにされる高級魚です。一時は漁獲量が極端に減少し、「幻の魚」と呼ばれていましたが、本道では、資源増大を目指して2006年から年間100万尾の種苗生産と漁業関係者による放流を行っており、漁獲量が着実に増加しています。
第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会の海上歓迎・放流行事では、本道の栽培漁業を代表する魚種として、マツカワとホッカイエビの稚魚が放流される予定です。

【2023年9月16日（土）・17日（日）】

大会テーマ「守りぬく 光輝く 豊かな海」

【主催】豊かな海づくり大会推進委員会／第42回全国豊かな海づくり大会 北海道実行委員会

【後援】農林水産省／環境省

第42回全国豊かな海づくり大会 北海道大会ホームページ

「全国豊かな海づくり大会」ってどんな大会？

水産資源の保護・管理と海や湖沼・河川の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、つくり育てる漁業の推進を通じて、明日のわが国漁業の振興と発展を図ることを目的として、1981年に第1回大会が大分県で開催されて以来、継続して各地で開催されています。北海道では、1985年の第5回大会（湧別町登栄床漁港）以来、2回目の開催となります。

北海道大会の基本理念

豊かな海の恵みに感謝し、この大切な財産を次の世代につなげるとともに、栽培漁業や地域資源の利活用など多様な取り組みをオール北海道で推し進め、水産業の持続的な発展と地域の活性化を図ります。

主要行事

• 日時：9月17日（日）
• 会場：厚岸町厚岸漁港

※主要行事は、招待者のみの参加となります。

関連行事

豊かな海づくりフェスタ2023

• 日時：9月16日（土）・17日（日）
• 会場：厚岸町…厚岸漁港湖北岸壁 / 釧路市…釧路市観光国際交流センター・幸町緑地

※関連行事は一般の方も参加できます。

• ・本道水産業の特色や漁法の紹介などの企画展示
• ・伝統芸能・著名人によるステージイベント、物販・飲食
• ・海の生物や環境について学べる体験ブース
• ・式典行事、海上歓迎・放流行事の模様を生中継