COLUMN コラム

高校生のマナビバ新たな視点で学びを深める道内の高校生の話題をお届けします。

中札内村の「花と緑の村づくり」のため
クラウドファンディングに挑戦

北海道中札内高等養護学校農業科では、春から夏にかけて生徒が育てた約30種類の花を活用し、中札内村の「花と緑の村づくり」に貢献するために、ふるさと納税となるクラウドファンディングに挑戦しました。村内の道の駅や公園、公共施設などに花を植える活動をはじめ、村の人々が自分たちの村のために花を育てる気持ちになれるように、子ども向けの植物に関する学習会、大人も参加できる講演会やワークショップも企画しています。

左から斉藤さん、金井さん、西尾さん、三上さん

自分たちで育てた花が美しい村づくりに役立っています

北海道中札内高等養護学校
生徒会役員

さいとう あやか

斉藤 綾花さん

かない じゅん

金井 純さん

にしお ひびき

西尾 響煇さん

みかみ こうせい

三上 煌惺さん

農業科の生徒は全学年、村のテーマである「花と緑の村づくり」に参加しています。主な活動は、私たちが育てた花を道の駅や役場の花壇などに植えること。また、小学生と一緒に花の手入れや野菜の収穫も行いました。自分たちが学んだことを子どもたちに伝えたり、村の人たちから「きれいだね」と感謝されたり、とても嬉しく感じます。
クラウドファンディングに挑戦したことで、花があふれる中札内の美しい村づくりが全国に知られるようになりました。この活動は、これからもずっと続けていきたいです。

育てた花苗を道の駅の花壇に植栽

●北海道教育庁高校教育課
TEL 011-204-5762

インタビュー動画はこちら

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